イベント
「柳田国男が見た椎葉」
「後狩詞記」から100年の旅「椎葉」を訪ねて
平成21年7月18日(土)～20日(月)
柳田国男は、明治41年(1908)、当時法制局参事官の時に南郷神門より「笹の峠」を越えて椎葉を訪れ一週間滞在しました。この旅の翌年「後狩詞記」(のちのかりことばのき)を発表しました。今からちょうど１００年前のことです。以後、秘境椎葉は民俗学の宝庫として注目されています。当時、柳田國男は椎葉で何を聞き何を見たのでしょうか。当時の姿を残す庄屋跡や、語り継がれてきたお話に触れながら、狩猟や焼畑文化と柳田国男の椎葉ユートピア論考など椎葉の暮らしや伝承文化の奥深さを体験します。
第１日目 平成21年7月18日(土) 集合場所時間:熊本駅(8:45～9:00)⇒v⇒上椎葉観光駐車場・第２次集合場所(11:00)⇒v⇒日本民俗学発祥の地・旧中瀬淳村長邸(11:35-13:20)ｵﾘｴﾝﾃｰｼｮﾝ、昼食、講話「日本人の心の原点・椎葉の暮らし/綾部正哉氏」⇒v⇒上松尾→徒歩→松尾掛庄屋・松岡久次郎邸跡→徒歩→下松尾(14:00-15:30)⇒v⇒椎葉村民俗芸能博物館・鶴富屋敷(15:50-17:00)
※徒歩は往時の面影を残す集落道を約2km歩きますが後続の車に乗車も可能です。
【夕食懇親会】(18:00～20:00) 会場/宿泊 旅館鶴富屋敷 椎葉民謡で歓迎
第２日目 7月19日(日) 宿発(8:20)⇒v⇒尾向集落(9:00-10:30) 狩猟儀礼作法伝承者・尾前善則氏を訪ねる。卓話「のさらん福は願い申さん」⇒v⇒向山集落焼畑の地(11:00-11:20)⇒v⇒民宿焼畑(11:30-13:30)ソバ粉挽き体験、昼食、鼎談「伝統農法 焼畑の火を守る」 椎葉勝氏 椎葉クニ子氏 黒木勝実氏
⇒v⇒不土野・那須源蔵邸(14：00-14:30)⇒v⇒十根川神社・八村杉、伝統的建造物群保存地区
(15:40-16:40) ⇒v⇒五ケ瀬町「やまめの里」
【夕食懇親会】(18：00～21:00総括ディスカッション) 会場/宿泊 やまめの里
第３日目 7月20日(月/祭日) 歴史街道 日向往還を行く 宿発(8:30)⇒v⇒日向往還宿場町・馬見原散策(8:55-10:00) ⇒v⇒清和文楽邑/素浄瑠璃ﾐﾆｺｰｽ見学(10:10-10:50) ⇒v⇒通潤酒造(11:05-11:30)⇒v⇒通潤橋放水見学(11:45-12:20)/<昼食>通潤山荘(12:30-13:10) ⇒v八勢眼鏡橋⇒熊本駅(15:00着予定)
■参加費 ３２，０００円(お一人様) ２泊４食＋昼食３回 ＊ガイド料、資料代、入場料、移動費、旅行保険料、企画料、消費税を含む。但し、夕食時の飲料等日程に含まれていない部分については各自負担となります。また部屋割は２名以上１室を基本とします。１人１室を希望される方につきましては、別途割増料金(1泊につき1000円)をいただきます。
■募集人員２５名 最少催行人員：６名
■１泊２日の部分参加も受付けます（２０，０００円）
この旅行はキリタチネット「旅倶楽部」の特別企画です。先ずはお電話にてお問い合わせ願います。
【旅行約款】①会費の払込：本来であれば当社約款により、申込金を払込いただくところですが、実施日までの期間が少ないため、参加当日に全額を徴収させていただきます。なお、お客様自身の都合により、キャンセル、一部取消された場合かかる損害金を申し受ける場合があります。②コースの変更及び旅行の中止：輸送機関・天候などの都合により、コースその他を一部変更することがあります。また最小催行人員に満たないときは、旅行を中止する場合があります。この場合７日前までにご連絡いたします。③お申し込み内容を確認させて頂いた後、旅行条件・日程表等を記入したしおりを配布致します。④免責事項・・当社旅行業約款、特別補償規定によります。
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